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【006】めざせ屋根マスター!!

今回のテーマは「屋根」です!

色々な形状の屋根を見たことがあると思いますが、
それぞれ名前があるのをご存知ですか?

今回は、日常よく見かける屋根の名前をご紹介します。

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1.切妻(きりづま)

「家の絵を描いてください」と言われて、

9割の方がこの切妻屋根を描くのではないでしょうか。
屋根界を代表する形状です。
構造が単純なので、施工がしやすく、工期・コストを抑えられるのが、切妻屋根の強みです。

2.寄棟(よせむね)

切妻屋根は2方向の傾斜であるのに対して、寄棟は4方向に傾斜があります。
頑丈な構造であり、強風に対して強いのが利点です。
ちなみに、屋根の面と面が交差する部分の木材を「隅木」と呼ぶのですが、この隅木の加工が大変難しいことは、大工を志したことのある私には容易に想像できます。

3.片流れ(かたながれ)

傾斜が一方向の屋根です。
<シンプルモダンな住宅>に採用されていることが多いように思います。
意匠面だけでなく、太陽光発電パネルを屋根に設置する場合、効率よく太陽光を受けることができるという、機能面でのメリットもあります。

4.陸屋根(ろくやね/りくやね)

いわゆるフラット屋根ですね。
北海道のような雪が降る地域では、定期的に屋根の雪下ろしをする必要があります。
(陸屋根の物件にお住いの方、落下事故にはくれぐれも気を付けてください)

他にもさまざまな種類の屋根がありますが、今回ご紹介した4つを知っていれば、あなたも「屋根マスター」の仲間入りです!